TOEIC初受験から3か月以内で800点を取る方法1
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TOEICスコアは800点で十分だと筆者が思う理由
1、費用対効果が悪い
ただはっきり言って900点以上を目指すのは効率が悪いです。勉強していること何にでもいえることですが、100点満点テストの点を50点から80点にすることは比較的難しくありません。
しかし90点から満点を目指すとなると一つのミスも許されない、かなりの勉強時間を費やさないと取ることはできません。だからこそ9割以上の点を取る人はすごいともいえるのですが、、、
2、世間的には800点も900点も同じ
「いやいや変わるだろ」と思う人もいると思いますが敢えて言わせて頂くとほとんど変わりません。
いわば偏差値70と偏差値73みたいなもんです。
当然偏差値70と偏差値73の立場から見れば両者は大きな違いに見えます。
しかし世間一般から見たらそんなのは些細な違いで
どっちも「頭良いんだろうな」と思う程度なのです。
筆者の経験した具体的な例としては
「就活の足切りでTOEICのスコアが使われる場合、一番高くても800点以上が殆ど」
という事実がありました。
必死こいて勉強したのに900以上限定!という案件は滅多にありませんでした。。。
その代わり、900点代を目指す時間と情熱があったなら、是非アウトプットに使ってみてください。
800点があれば有給の海外インターンシップなんかにも参加できます。(TOEICではなくTOEFLを使う可能性もあるのでしっかり調べてくださいね)
以上が筆者が個人的にTOEICで目指すべきスコアは800以上まで、という理由です。
求人サイトでは大手は730点~750点 外資や海外に手を伸ばしている企業は800点以上を
求められるのでやはりスコアで安全圏までいける800点を目指すのが有利だと思います。
これらのことから筆者としては800点以上こそが一番目指すに当たって現実的なラインであるかと思います。
ではさっそくTOEICの勉強法をご紹介していきます!!
今回の目標は3か月でスコア800点を取ることを目標とした
スケジュールにしてあります。私は2か月とちょっとで760点まで到達したので十分に可能な目標であると思います。
1日目~20日まで リーディング編
スコアが300~400点台の人に当てはまるのは圧倒的に語彙力が足りないということです。語彙力を増やすことで簡単に500~600点までは伸びます。TOEICの単語はビジネスでよくつかわれるものが多く大学受験などで使う単語帳よりもTOEICに特化した単語帳を使うのが効率的です。
おすすめは TOEIC L & R TEST 出る単特急 金のフレーズ です。 超有名なので知っている方も多いと思いますが、これを覚えれば語彙力はかなり上がり,知らない単語もほとんどなくなります。
単語帳を暗記する際によくやってしまいがちなミスは最初の一章などを完璧に覚えて次に行くそして2章が終わったら1章に戻るという人がいますが、残念ながら最後まで覚えられず挫折してしまう人が大半です。
私のおすすめの単語の覚え方なのですが、まずは1日100語を目標に暗記しましょう。100語暗記するといってもすべて覚えないとダメということではなく、まずは30分なら30分と時間を決めて100語に目を通し暗記をしていきましょう。何時間も単語に時間を割くのはもったいなく時間のロスにもなってしまうので時間は決めたほうがいいです。
そして次の日は101単語目から目を通して金のフレーズなら約1000語あるので、10日間で1周しましょう!
2周目からは単語数を増やして一日約150語 3週目からは200語といった感じで進めていくと暗記の効率がかなり高いです。
1周目に完璧には覚えようとせず何周もする間に徐々に覚えていくことが大事です。
人間の記憶力は時間がたつごとに忘れてしまう機能があるのでそれを防ぐために復習が必要です。
そのためにも単語帳の周回速度を上げていくのがもっとも記憶から失われにくくする方法であると私は考えています。
その一歩としてまずは1周することを目標に暗記してみてください。
そして10日で1周 次は7日で2周目 5日で3周 といった感じでバンバン周回しましょう
これは一か月間は最低でも続けます。一か月で4から5周をできればいいペースです。
単語の次は文法を勉強していきます。
文法問題を素早く解けるようになれば、TOEICの長文にじっくり時間が使えるようになり得点がかなりあがるようになります。またTOEICの文法はパターンを掴んでしまえば、TOEICの問題は単純な問題が多いので、サクッと解くことが出来ます。
パターンをつかむためのおすすめの本としては
がいいと思います。量も多くなく最初に問題のパターンの解説がありTOEICの文法を学ぶのに適しています。
量も多くないのでさっと終わらせることができるので最初の1冊としてはかなり有益な本になると思います。
これも1週間で1周 5日で2周としていきましょう。 3周もすれほとんどの問題に答えられるようになります。
もう一つポイントとしてはTOEICの文法は文章を読まなくても選択肢だけで解ける問題が存在します。そのパターンの時も最初はしっかり英文を読み、単語を確認しながら進むと後々長文を読むときに役に立ちます。
この本は15~20日間で終わらせましょう
1日目~20日まで リスニング編
TOEICのリスニングは同じパターンが多いのでパターンになれること。そして復習の仕方で大幅な得点アップが望むことができます。またリスニングのほうがreadingより得点が取りやすいと個人的には考えています。なのでリスニングは頑張れば頑張るほど得点が伸びていきます!
それでは勉強の仕方について
まず最初の1冊としておすすめしたい参考書がこちら TOEIC(R)テスト Part 3 & 4 鬼の変速リスニングです。
こちらの参考書のいいところはリスニングの勉強の仕方 トレーニングの仕方を丁寧に講師陣が教えてくれることにあります。変速音声を利用した音読練習(リピーティング、オーバーラッピング、シャドーイング)を通じて、英語のリズムや発音、TOEIC頻出語の聞こえ方を体得。正確な聞き取りが可能になります。また講師陣の雑談や豆知識などを聞いていると勉強中なのに楽しくなったりしてきます。最初英語を勉強するときは、体力がなく勉強がつつがなかったり、飽きやすかったり眠くなったりしやすいので楽しく勉強できるこの1冊はおすすめです
値段もTOEIC参考書の中ではそこまで高くないのもポイントが高いです!(笑)
この本は14日間で1周終わるように作成されていますがそこまで1日のボリュームが多くないのでできれば
1週間で1周終わらせたいです。 私がやったときは1日の内容は1時間から1時間半で終わらせました。
これを1.2週間程度で終わらせて次に進むことをおすすめします。できれば2周しましょう
ここで学んだ復習の仕方を今後続くリスニング本でも実践していってください。
この参考書を買った人はわかると思うのですが個人的には、変速音声の0.7倍と2.5倍は飛ばしてもいいのかなと思います。そのかわりほかの速度はがっつりやりましょう。
20~40日 リーディング編
20~30日までは引き続きTOEIC L & R TEST 出る単特急 金のフレーズを行っていきましょう。
ここまでやれば最初の時とかなり違いを感じることができると思います。
そして20日からは新しい文法の参考書を私は解いていきました。
見ての通り問題数が1000問ありこれさえやれば文法は9割は確実に解ける実力が付きます。
これをやるメリットは1000問の文法問題をやることによりほとんどの文法問題を網羅できることができ瞬時に文法問題が解けるようになります。文法問題を早く解くことがTOEICの長文に時間を割くことができスコアアップにもつながることにもなるので文法はかなり私自身勉強しました。
また作者のTEX加藤さんはTOEIC L & R TEST 出る単特急 金のフレーズ の作者でもあり、文法問題にTOEICに必要な語彙がちりばめられており単語の確認にもうってつけの本です。注意点としてはボリュームが多いので800点を狙う人がやるべきだと思います。 700点目標などの人はこれをやらなくても700点には到達すると思います。
もし余力がある人がいたら読解も少しずつやっていきましょう。
軽めの物は 1駅1題 TOEIC L&R TEST 読解特急 (TOEIC TEST 特急シリーズ)
がおすすめです 一日 1題から2題やっていければいいと思います。
内容紹介
2016年5月のテスト改定によって、新形式問題が加わったパート7。
『1駅1題! 新TOEIC TEST 読解特急』に、
難化した新形式問題に対応した28問を増補!
無料音声ダウンロード付き。
無料スマホ音声アプリにも対応!
内容紹介にもある通り パート7に対する苦手意識を克服して長文に慣れていきましょう。
パート7の出題パターンも様々なものが用意されているので、慣れていきましょう。
また音声ファイルをスマホでもパソコンでもダウンロードできるので、解いた問題の復習などを行うときに
使ったり音読することによりより内容が定着するのでぜひやっていきましょう。
20~40日 リスニング編
対象:TOEICスコア350点~730点程度の方。リスニングセクションのPart1~4をテーマ別に学習。
TOEIC公式が出版している本なので、TOEICレベルそのものが体験できることができます。
はじめてTOEICを受験される方には絶対におすすめしたい本です。
Part1の写真問題などはとてもまぎらわしい言い回しをすることがあるので
練習しておかないと本番で焦ってしまい他の問題にも影響してしまうと思います。
問題数は パート1 38問、パート2 144問、パート3 60問(20セット)、パート4 60問 であった。
公開テストや公式問題集と比較してパート1&2に重点が置かれていることが分かります。
何度も練習することでまずはprat1,2の基礎を固めることが大事です。
注意してほしい点は、付録CDの初めのほうに、パート1の簡単な問題が登場します。これだけを聞いて「自分には簡単すぎる」と勘違いせずにどんどん解いてみてください。難易度が徐々に上がっていきます。必ず最後まで解いてみてください。
まとめ
今回は1~40日目までの対策の仕方をまとめました。長くなるので今回はここまでにしておきます。
また次回40日以降の勉強方法について書いていきたいと思います。
何か質問等あれば気軽にコメントください。
TOEICは必ず対策を取れば得点が取ることができるので、目標を決めてしっかり勉強しましょう!!